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コスパ抜群!雑談配信・ゲーム実況でおすすめのマイク10選

Youtubeなどの配信サービス・動画投稿サービスで自分の声を載せるには必ずマイクが必要となりますよね。

そこでこの記事では、価格に対して音質や機能が優れている【コスパ抜群おすすめマイク】をご紹介いたします。

マイクによっては別途周辺機器を購入しないとPCに音を取り込むことができないのですが、この記事ではマイクごとに付属品やオーディオインターフェイスが必要かどうかも記載しておりますのでマイク選びの際にぜひご活用ください。

目次

マイクを選ぶ際のポイント

マイクを選ぶ際のポイントは大きく5つです。

  1. マイクの種類
  2. 接続端子
  3. オーディオインターフェイス、ファンタム電源が必要か
  4. 指向性
  5. 付属品の有無

ポイントを理解して購入しないとマイクが繋げれなかったり、繋げれても音がきちんと入らなかったり、マイク単体は安いけど必要な周辺機器を全部買ったら予算を超えてしまったりと後々困ってしまう可能性があります。

5つのポイントに関する詳しい解説はこちらの記事に書いてあるので合わせてご確認ください。

おすすめマイク10選

AT2020 – audio technica

日本の音響機器メーカー『オーディオテクニカ』が出している配信者にとってド定番のマイクです。

オーディオテクニカはどの商品もコスパの良い物ばかり作ってますが、この商品も例外ではなく価格以上の品質だと思います。

マイクとその周辺機器に3万円出せるならこのマイクを選んでおけばハズレることはないと思います。

5000円高く払えばUSB接続タイプのAT2020を買うことも可能です。
こちらは周辺機器代を節約できるので結果的に安く済みます。
ただ、音質はXLR端子タイプに比べて劣るので、配信活動の傍ら歌ってみた動画を本格的に投稿していきたいと考えているならUSBタイプはお勧めしません。

AT20シリーズにはAT2035やAT2050がありますが、良いイヤホンやヘッドホンを使っても集中して聴き比べないとあまりサウンドの差は感じないと思います。

AT20シリーズの上位シリーズにAT4040やAT4050があり、特にAT4050なんかはレコーディングスタジオにも置かれているような高性能マイクで音もAT2020と比べて全然違いますが、ゲーム実況や雑談配信がメインの活動となるならそこまでのスペックが求められることはないので、基本はAT2020、お金に余裕があるならAT4040で十分ですね。

マイクの種類コンデンサーマイク
接続端子XLR端子
オーディオインターフェイスの必要性必須
ファンタム電源の必要性必須
指向性単一指向性
その他に用意必要なもの・XLRケーブル(オス・メス)
・マイクスタンド
・ポップガード ※必須ではないが推奨
強みコスパ抜群、国内メーカー、自然に近い音
弱み特になし。
強いていえば高音域がシャリっとした音
(本格的にレコーディングするなら気になるかもし
れないが配信や実況動画を録るだけならどうでも
いいような小さな弱み。)

C214 – AKG

AKGはオーストリアの音響機器メーカーで、日本でも家電量販店のヘッドホンコーナーに行くとよく見かけるのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

C214はスタジオの定番マイク『C414 XL Ⅱ』の廉価版となるマイクで、同等のダイヤフラム(マイク内部の音を拾うパーツ)を使用しサウンドを寄せて作られてます。そのためかなり本格的なサウンドを得られます。

廉価版と言ってもこの記事で紹介しているマイクの中ではもっとも高価なので購入には少し勇気がいりますが、ゲーム実況や雑談だけでなく歌ってみた動画やオリジナル曲を出すとなってもこのマイクであればきちんとしたサウンドでボーカルを録ることができます。

高音域が少しザラついてて固めなサウンドです。そのため子音や息遣いなどの細かなニュアンスもハッキリと拾えます。

マイクの種類コンデンサーマイク
接続端子XLR端子
オーディオインターフェイスの必要性必須
ファンタム電源の必要性必須
指向性単一指向性
その他に用意必要なもの・XLRケーブル(オス・メス)
・マイクスタンド
・ポップガード ※代わりになるカバーが付いてくるが、
ポップガードがあった方が便利
強み付属品が優秀、サウンドが高品質
弱み初めてのマイクなら少しお高いかも

LCT 240 Pro – LEWITT

LEWITTはAKGの方が独立して立ち上げたマイクに特化しているメーカーです。
設立が2009年なので音響機器メーカーとしてはまだまだ新参者ですが、マイクの質はどれも非常に高いです。

コスパ抜群のLCT 240 Proは高音域の抜けがよく明瞭で元気なサウンドです。今時な音というか流行の音楽とも相性が良いような音だと思います。

この手の音楽向きに発売されているマイクにはあまりカラーバリエーションがないのですが、この製品にはブラックとホワイトの2種類が用意されています。ホワイトカラーのマイクは珍しいですね。

上位モデルのLCT 440 PUREは抜けの良さをなるべくそのままに残しつつ中音域もしっかりと拾うのでより重心がしっかりとしているサウンドを得られる一方、カラーバリエーションはブラックのみです。

マイクの種類コンデンサーマイク
接続端子XLR端子
オーディオインターフェイスの必要性必須
ファンタム電源の必要性必須
指向性単一指向性
その他に用意必要なもの・XLRケーブル(オス・メス)
・マイクスタンド
・ポップガード ※代わりになるカバーが付いてくるが、
ポップガードがあった方が便利
強みコスパ抜群、高音域がクリアで元気な音
弱み特になし。
強いていえば音の奥行き感は少なめ
(本格的にレコーディングするなら気になるかもし
れないが配信や実況動画を録るだけならどうでも
いいような小さな弱み。)

MPM1000J – marantz Professional

マランツは1950年代にアメリカで創設された音響機器メーカーで、以前あhポータブルレコーダーの開発に注力していました。

現在も販売されているマイクたちはどれも低コストでありながらもしっかりと録ることができる商品ばかりで、MPM1000も例外ではありません。

付属品が充実しているためオーディオインターフェイスさえ用意すればすぐにでもPCに取り付けることができます。

気になる音質についてですが1万円を切るマイクとは思えないほどのサウンドです。
この記事で紹介しているAT2020やC214、LCT240Proなどと比較するとさすがに音の繊細さには欠けますし抜けの悪さもありますが、マイクを聴き比べたりすることなんて普通はありませんし、配信・録画を行う上では気にならないレベルでしょう。

歌うことをメインで活動するなら少し心細いですが、なんと言っても安いので試しに買ってみるのもアリだと思います。

マイクの種類コンデンサーマイク
接続端子XLR端子
オーディオインターフェイスの必要性必須
ファンタム電源の必要性必須
指向性単一指向性
その他に用意必要なもの・ポップガード ※代わりになるカバーが付いてくるが、
ポップガードがあった方が便利
強みコスパ抜群、とにかく安い
弱み高音域の抜けが悪い、音の繊細さが少なめ
(本格的にレコーディングするなら気になるが、
配信や実況動画を録るだけならどうでも
いいような小さな弱み。)

SM58 – SHURE

シュアは1920年代にアメリカで創設された歴史と実績を兼ね備えている音響機器メーカーです。

SM58は1966年に生まれたダイナミックマイクですが、今もなお定番のマイクとしてライブハウスなどで使用されています。
それも代表的存在となっており音楽をやっている人なら多分誰もが存在を知っていると思います。

このマイクが特に優れているのが頑丈さです。ダイナミックはコンデンサーマイクに比べて作りがシンプルなので頑丈な作りになっていますが、このマイクは中でもかなり頑丈で落としても壊れにくいです。
もし凹んでしまっても先の球体になっているパーツは交換可能なのもポイントですね。

サウンド面に関してですが、今もなお代表的な存在となっているだけあって古臭い感じは一切ありません。
ただ、ダイナミックマイクということもあり高音域がこもりやすく煌びやかに聞かせるにはひと工夫が必要になるかもしれません。その点で好き嫌いが分かれてしまうかなと思います。

マイクの種類ダイナミックマイク
接続端子XLR端子
オーディオインターフェイスの必要性必須
ファンタム電源の必要性不要
指向性単一指向性
その他に用意必要なもの・XLRケーブル(オス・メス)
・マイクスタンド
強み頑丈、 ダイナミックマイクの代表的存在
弱み音がこもりがち
(本格的にレコーディングするなら気になる
可能性もあるが、配信や実況動画を録るだけなら
どうでもいいような小さな弱み。)

NT1A – RODE

RODEは1967年にオーストラリアで設立されたマイクメーカーで、良質なマイクを控えめな価格で売っています。

NT1AはそんなRODEの主力商品であり、Amazonでの評価数が約4500とかなり人気のある商品となっています。

安いマイクはたいてい『音が悪い』『ノイズが多い』『耳が痛くなるような音』『中・低音域が華奢な音』のどれかに当てはまることが多いのですが、NT1Aは3万円を超えてるとは言えどれも当てはまっていません。

本格的なマイクとしては付属品が豊富で、特にXLRケーブルが付いてくるのは魅力ですね。
初めてのマイクだったりすると、たかがケーブルだからと安いものを選んでしまいがちですが、作りの悪いケーブルはノイズがひどくてマイクが壊れてるのかと勘違いするほどのものも中にはあります。※筆者の経験談
なので、しっかりした質のXLRケーブルが付いてくるのは実は結構な魅力だったりします。

マイクの種類コンデンサーマイク
接続端子XLR端子
オーディオインターフェイスの必要性必要
ファンタム電源の必要性必要
指向性単一指向性
その他に用意必要なものマイクスタンド
強み温かみがある音、使用者が多い
弱み高音域の抜けが少し悪い
(本格的にレコーディングするなら気になるが、
配信や実況動画を録るだけならどうでも
いいような小さな弱み。)

Yeti X – Blue Microphones

Blue Microphonesは1995年にアメリカで創設されたマイクメーカーで、2018年にロジクールによって買収されました。

オーディオインターフェイスが不要のUSB接続マイクはXLR接続マイクと比べ全体的に音質が落ちるのですが、Yeti Xは引けを取らないほど高音質なので配信で音質に困ることはほとんどないでしょう。

旧型モデルの『Yeti』に比べ繊細な音が表現できるようになっており、中音域が丸く優しいサウンドになっています。ただ『Yeti』に比べて価格が高いのでYoutubeに投稿されている比較動画なんかを聴き比べてみて気にならなければ『Yeti』でも良いかもしれません。

本体にはミュートボタンが付いていたり、アプリ操作で指向性や簡易的なエフェクトを設定できたりと機能が豊富です。
特にミュート機能は突然むせたり、くしゃみが出たりといったタイミングで咄嗟に音を切れるので重宝すると思います。

2021年の時点では付属アプリがM1チップ搭載のMacに対応できていなかったみたいですので、該当するMacユーザーはご注意ください。(2022年現時点はどうなっているのか不明です。)

マイクの種類コンデンサーマイク
接続端子USB端子
オーディオインターフェイスの必要性不要
ファンタム電源の必要性不要
指向性単一指向性、全指向性、双指向性、ステレオ
※アプリ操作で変更可能
その他に用意必要なものなし
強みUSBマイクとは思えないほど高音質、豊富な機能
弱み特になし。
強いていえばUSBマイクとしてはちょっと高価

SoloCast – HyperX

SoloCastはKingston Technologiesが2002年に立ち上げたゲーミングデバイスブランドHyperXのエントリーモデルとなるマイクです。

指向性やエフェクトを操作することはできませんが、マイク本体にミュート機能が付いています。

今回紹介するマイクの中では最も安い(執筆時点)マイクですが値段以上の音質ですね。
決してお粗末な音ではないので、これから配信や動画活動をしようと思ってるけど飽き性だから続くかわからない。。。といった方にも最適なんじゃないでしょうか。

このマイクより安いものもたくさん出回っていますが、音が悪すぎて『安物買いの銭失い』状態になりかねないので、正直あまりオススメできません。

その点このマイクは記事執筆時点(2022/5/22)でAmazonのPC用マイクカテゴリでベストセラー1位となっており、評価数4800超えで5つ星4.5の高評価なのでハズレないマイクと言えるでしょう。

マイクの種類コンデンサーマイク
接続端子USB端子
オーディオインターフェイスの必要性不要
ファンタム電源の必要性不要
指向性単一指向性
その他に用意必要なものポップガード(任意)
強み低価格、コスパ良い、使用者が多い
弱み・キーボードを押したりマウスを机に置いた音など
机の上で発生する音がスタンドからマイクに伝わり
やすい構造となっている。
・音楽向きでは無い

AU-A04 – MAONO

MAONOは2014年に設立された比較的新しい音響機器メーカーです。

そのため実績や使用しているプロなんかはまだまだ少ない印象ですが、AU-A04は低価格帯で高品質なマイクとしてレビュー動画や記事を投稿されている方も結構いらっしゃいます。

このマイクのすごい点は付属品にあります。とにかく豊富というか必要なものが全て揃っているので、追加で何も用意する必要がありません。
コンデンサーマイクは小さな音も拾える性質上机や床から伝わるちょっとした振動も拾ってしまうのですが、それを防ぐことができるショックマウントというアイテムが付いています。USBマイクにショックマウントが付属するのはかなり珍しいですね。

気になるサウンドについてですが、値段と付属品の充実さを考えるとかなり良い音質です。
歌うことをメインでやっていくなら力量不足のマイクではありますが、雑談やゲーム実況なら実用的な音質ですね。

マイクの種類コンデンサーマイク
接続端子USB端子
オーディオインターフェイスの必要性不要
ファンタム電源の必要性不要
指向性単一指向性
その他に用意必要なものなし
強み付属品が多い
弱み・USBマイクにしては珍しくミュートボタンがない
・音楽向きではない

Seiren V2 X – Razer

Razerは2005年にアメリカで設立されたゲーミングデバイスメーカーです。プロゲーマーもここのマウス・マウスパッドやヘッドセットを愛用している方がいらっしゃるので日本でも知名度の高いメーカーですよね。

そんなRazerが出しているSeiren V2 Xはゲーマーや配信者の視点に立って便利な機能を詰め込んだ高性能マイクとなっています。

ミュートボタンは当然のこと、マイクから直接自分の声をモニタリングできたり、簡単な操作で制御できるエフェクトが付いていたりと、音響機器に詳しくなくてもすぐさまPCに自分の声を取り込めます

気になるサウンドについてですが、音響メーカーとなんら遜色ない解像度で重心がしっかりとした状態で音を拾うことができます。さすがに歌うことをメインでやっていくなら心細いですが、そうでないなら「音質が悪くて困る」ということはまずないでしょう。

マイクの種類コンデンサーマイク
接続端子USB端子
オーディオインターフェイスの必要性不要
ファンタム電源の必要性不要
指向性単一指向性(スーパーカーディオイド)
その他に用意必要なものポップガード(任意)
強みUSBマイクとは思えないほど高音質、
コスパ抜群、豊富な機能
弱み特になし

上記で個人的におすすめなマイク

【予算】【求める音質】【手軽さ】【どのくらい歌ってみた動画を出していきたいか】などによってオススメしたいマイクが少しずつ違います。ただ、手軽なマイクは基本的に音質に限界があるので、どちらか片方は妥協することになってしまうでしょう。

手軽さこそ欠けてしまいますが、それ以外を満遍なく兼ね備えてるマイクはaudio technicaの『AT2020(XLR端子タイプ)』か、LEWITTの『LCT 240 Pro』だと思います。音のキャラクターが少し違うので、そこを重点的に吟味してください。どっちでも良いやって方は使用者が多くて価格も控えめな『AT2020』ですね。

手軽さを重視するならRazerの『Seiren V2 X』ですね。歌う機会が多いなら少し繊細さが足りないと思うのですが、それ以外には欠点がありません。繊細さが足りないというのもこのマイクが特別足りない訳ではなく、USBマイク全般に言えることで、このマイクはUSB接続の中でならかなりの高品質だと思います。

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